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2012年11月25日

法金剛院・蓮の寺

 双が丘(ナラビガオカ)のふもと、花園に法金剛院はある。庭園は池泉廻遊式庭園である。五位山を背にして中央に池が掘られ、池の西に仏堂があり阿弥陀如来が安置されている。
 待賢門院璋子(タイケンモンイン ショウシ)は極楽浄土を模した庭を造らせ、この寺院に篭もって観想浄土の日々を送った。
 西行は美貌の待賢門院を深く思慕して次のような歌を残している。

  なんとなく芹と聞くこそあはれなれ
  摘みけん人の心知られて
 芹(セリ)摘む人とは后への適わぬ恋を意味する。
 法金剛院は蓮の寺としても知られている。
 7月の10日頃から1ヶ月の間は朝6時30分に開門される。蓮の花は朝まだきに開花するので、この開花を見ようとする人たちが、開門を待って門前に列をなすほどである。
 寝坊の私は同じ朝とはいえ、昼近くに行ったので、花の開く音など聞けるはずもなかった。
 蓮の花は初日は壺咲き、二日目は椀咲き、三日目に全開して、蜂の巣のような花床があらわれる。花びらは外側から順にひとひら二ひらと散りはじめ、四日目には散り終わる。
 仏教では蓮の花びらは迷いを表し、花床は開悟を表す。
 春の百花と艶を競うことなどせず、今を限りと咲く花の美しさに、心洗われる思いする。
 「青女の滝」
 石立ての僧、林賢と静意の作とされる。巨岩を並べた滝は昭和43年に発掘されたものであるという。
 平安時代に作られた最古の人造の滝であるらしい。
 滝の下に白く見えるのは、滝の上に覆い被さるように咲いている山桜の花びらである。赤く見えるのは藪椿の花びら。
 蓮の花の咲く頃もいいが、春の枝垂れと山桜はみごとである。
 本堂脇には「待賢門院桜」と名付けられた枝垂桜(糸桜)の名木がある。

 〒616-8044京都府京都市右京区花園扇野町49

  京の通りを歩くより->天神川御池を北上す  
タグ :洛西ハス


Posted by koyuki at 07:00Comments(0)京都の庭園