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2012年07月01日

京都のルーツ神泉苑

 その昔(数万年前)、京都盆地は大きな湖だったという。そして、少しずつ干上がり、湖底が神泉苑として残ったというのだ。つまり、京都のルーツである湖水を今にとどめるのが神泉苑というわけだ。

 「 延暦十三年(794年)桓武天皇が平安京の造営にあたり、大内裏の南の沼沢を開いて設けられた苑地であり、常に清泉が湧き出すことから神泉苑と名付けられた。
 毎年五月一日から四日間の神泉苑祭には、壬生狂言の流れを汲む神泉苑狂言がとり行われる。
 京都に都を移したのは桓武天皇であり、京都には桓武天皇が遺したものが数多くある。
 残念ながら大内裏は残っていないが、ここ神泉苑をはじめ、東寺、大将軍社、比叡山延暦寺、上御霊神社、清水寺・・・。」
 「 もとは東西220m、南北440mと大規模な苑地で、天皇や平安貴族が船遊びや詩歌管弦の宴を催していた。二条城造営の際に境内が縮小された。
 池中の中島には空海の雨乞い伝説を伝える善女竜王が祀られている。
境内に料亭平八があり、私も何度かうどん鍋を食べに来たことがある。 部屋からは神泉苑の池が見えるのだが、いつも来るのは夜なので、こうして昼間に庭を見に訪れたのは初めてである。
 近くには二条城や二条陣屋がある。
 京都に夏の訪れを知らせてくれる祇園祭も初めは八坂神社から神輿をかつぎ出し、神輿の前には六十六本の鉾が立てられ、この神泉苑まで行列が練り歩いたそうだ。 」

〒604-8306京都府京都市中京区御池通神泉苑東入門前町166




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