2015年05月01日
もみじの永観堂 (禅林寺)
「もみじの永観堂」と形容される京都を代表する紅葉の名所。
特に諸堂を結ぶ回廊沿いに群生する「岩垣もみじ」はたおやかな美しさで溜息すらでる。
本尊の見返り阿弥陀如来像は後ろを振り返る珍しい姿をしている。 紅葉の時期は特別拝観できる。
正式名称を禅林寺といい、開基は弘法大師(空海)の高弟真紹僧都であるが、後に第七世の永観が阿弥陀如仏を本尊として中興し、浄土念仏の道場となった。
写真は境内(下から)鶯池から眺めた多宝塔。 11月の中旬に拝観した時に撮影した。
哲学の道近くの東山の中腹に立つので、銀閣寺から法然院を経て、哲学の道を東へ散策する人の流れは、自然と永観堂へ至る。
もう少し、歩けば南禅寺がある。
紅葉のシーズンは観光客で賑わう。
〒606-8445 京都府京都市左京区永観堂町48
Posted by koyuki at 10:56│Comments(0)
│京都の庭園
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