2014年04月20日
金福寺
うき我をさびしがらせよ閑古鳥 芭蕉
芭蕉庵があることで知られている。 松尾芭蕉はこの寺にしばしば禅僧鉄舟を尋ねたので、芭蕉が滞在した庵が芭蕉庵と呼ばれている。
丘の上に見えている屋根が芭蕉庵である。 庭の奥には梅の花が咲いていた。 秋に訪れた時には、桔梗の花が縁先で迎えてくれた。
桔梗と言えば、大徳寺塔頭の芳春院が思い浮かぶ方がおられるかも知れないが、残念ながらあそこは近年、枯山水になってしまったので、今は桔梗を見ることはできない。 いくつかの句碑がある。西の落柿舎と並び俳人の参詣者が多い。 雨上がりのしっとりとした庭がまたいい。
耳目肺腸ここに玉巻く芭蕉庵 蕪村
芭蕉庵のこちらから見て左に京都では珍しいシャシャンボの木がある。紫陽花の咲く頃、小さな果実がなる。 そばには大きなやまももの木が茂っている。
芭蕉庵があることで知られている。 松尾芭蕉はこの寺にしばしば禅僧鉄舟を尋ねたので、芭蕉が滞在した庵が芭蕉庵と呼ばれている。
丘の上に見えている屋根が芭蕉庵である。 庭の奥には梅の花が咲いていた。 秋に訪れた時には、桔梗の花が縁先で迎えてくれた。
桔梗と言えば、大徳寺塔頭の芳春院が思い浮かぶ方がおられるかも知れないが、残念ながらあそこは近年、枯山水になってしまったので、今は桔梗を見ることはできない。 いくつかの句碑がある。西の落柿舎と並び俳人の参詣者が多い。 雨上がりのしっとりとした庭がまたいい。
耳目肺腸ここに玉巻く芭蕉庵 蕪村
芭蕉庵のこちらから見て左に京都では珍しいシャシャンボの木がある。紫陽花の咲く頃、小さな果実がなる。 そばには大きなやまももの木が茂っている。
Posted by koyuki at 07:00│Comments(0)
│京都の庭園
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