2013年08月31日
土佐山田のさかえ

この日食べたのは釜たま大とちくわ天。(写真) この日も満席だった。
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2013年08月25日
寂光院

本尊は聖徳太子自らが造られた地蔵菩薩であったが、今はなく1229年に再興されたときのものが、13年前までは本堂と共にあった。
その体内には三千を超す小地蔵が桐の箱に収められていた。また、地蔵菩薩の脇にはあの建礼門院の造られた張子の女人像(女院自身)があった。
全てが過去形なのは13年前(正確には2000年5月9日未明)に、付け火によって本堂と共に全焼してしまったからだ。
思ひきやみ山の奥に住居して
雲井の月をよそに見むとは - 建礼門院
その本堂が5年かけて再建された。前の本堂は豊臣秀頼によって再建されたものであった。
建礼門院徳子は平清盛の娘で、高倉天皇の皇后であり、幼くして壇ノ浦にて女院の母に抱かれて入水された安徳天皇の生母である。このとき女院のみが生き残って都に返され、後にここ寂光院に入られた。
その女院を後白河法皇が訪ねられたことが、「平家物語」のラストシーンで語られる「大原御幸」であり、女院はこのとき六道輪廻の物語をされたと云う。
本尊である地蔵菩薩は六道にいる様々な人間の苦を救う仏である。
〒601-1248 京都府京都市左京区大原草生町676
タグ :洛北
2013年08月24日
2013年08月18日
宝泉院

盤桓園(バンカンエン)は、柱と桟を額に見立てて庭園を観賞する額縁庭園として有名である。
写真は樹齢600年を超えるといわれる五葉の松。 抹茶と菓子をいただきながら庭園を観賞できる。(抹茶代は拝観料に含まれる)
ここにも血天井がある。 書院廊下の天井は伏見城の遺構で造られた血天井である。関ヶ原合戦の前に、鳥井元忠をはじめとする数百の徳川家臣が、豊臣勢と戦い、伏見城で自刃。その武将達の霊を供養するために、天井に祀ったもの。
比叡山麓の大原の地は、修行僧たちの声明の修練場であり、滝の音を聞きながら仏道修行に励んだ。声明は浄瑠璃、義太夫、清元などの邦楽の源流となった音楽である。
タグ :洛北
2013年08月17日
レモン麺

レモン・チャーハンというのも京都にはありますが、ダブルでお試しを。
2013年08月11日
実光院・不断桜

本尊は地蔵菩薩像、脇持には不動明王像と毘沙門天像を安置する。
拝観料にはお茶と菓子代も含まれており、まずは入って左の客殿の赤い毛氈が敷かれた茶席に通される。ここでお抹茶を頂きながら契心園(旧普賢院庭園)を観賞できる。 この庭園は池泉観賞式である。
心字の池に津川から導いた滝の水が流れ落ち、滝口の近くには蓬莱石組がある。 築山の松は鶴を、池の島は亀を表象している。また、築山には石造の五重塔を配置し、池のこちら側を俗世間、向こう側を仏の浄土に見立てている。
客殿の西側一帯には池泉回遊式庭園(旧理覚院庭園)がある。理覚院が廃寺となり実光院に併合された後、荒廃していた土地を近年現住職が作庭したものである。中央にひょうたん池があり、配置してある石の多くは寺領の山や谷から運び込んだものである。
西の金毘羅山や小塩山を借景に取り入れるために庭木を低く仕立てているので、極めて解放的な明るい印象を与えている。
- 実光院略記参
庭の中央にある不断桜は、例年初秋より翌年の春まで花を咲かせる珍しい品種で、秋の紅葉の季節には観桜と紅葉狩りが一度に楽しめる。
この日(11月初旬)も不断桜は五分咲きであり、紅葉は三分といったところであったが、充分楽しませてもらった。
普通よく見るのは赤い実をつけた千両であるが、この寺の入り口を入ったところには黄色い実をつけた千両が植えられていた。
〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町187
2013年08月10日
熊本でヒューガルデンホワイト

仕方がないので、近くにあったCELTSというアイリッシュ・パブへ入って、瓶入りのヒューガルデン・ホワイトで我慢した。写真は2杯目に注文したギネスの生だ。 でも悪い事ばかりでもない。その日は平日だったので、こっちの店内は空いていて、しかも大画面のTVが独り占めだった。TVにはサッカーの試合が映っていたが、店員に頼んで「阪神の試合」に変えて貰った。しかも、その日は阪神が勝った。勿論、上機嫌でホテルへ帰った。
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2013年08月04日
蓮華寺

庭園は池泉回遊式で、石川丈山(詩仙堂)作とも小堀遠州作とも云われる。
寺のしおりには再興の際、石川丈山、狩野探幽、木下順庵、黄檗の隠元禅師木庵禅師等当時の著名文化人が協力したと記されている。
尚、本堂、鐘楼堂、井戸屋形、庭園は創建当時のままであり、小規模ではあるがいずれも文人の残した貴重な文化遺産であるとも書かれている。
池には鯉が泳いでいた。 本堂前に六角急勾配の笠をつけた蓮華寺型石灯篭がある。 静かな趣のある寺である。
寺の入り口横には石仏が並んで、迎えてくれる。
参道には都忘れ、シライトソウ、ニリンソウ、ハルトラノオ、 庭園ではヤマシャクヤク、トキワイカリソウ、ヤマジノホトトギス、エビネ、サルスベリ等の花が見られる。
ここは紅葉もきれいなので、今年は紅葉した庭を見てみたいと思っている。
〒606-0065 京都府京都市左京区上高野八幡町1
タグ :洛北
2013年08月03日
ひろめのプティ・ヴェールで2

但し、この店も持ち込み可だと聞いたので、次回からは明神丸で買った塩タタキを持ち込んで、白ワインのシャブリでも飲むことにしよう。
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