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2014年03月23日

石峰寺の五百羅漢

 江戸中期に禅の道場として創建された。竜宮造りの門には、黄檗宗の開祖・隠元の高弟即非の筆になる扁額が掛かっている。
 裏山には、五百羅漢の石仏群が点在している。羅漢像はどれも趣のある表情をしている。十大弟子などを配して、釈迦の誕生から涅槃へ至るまでを表している。江戸中期の画家伊藤若冲が庵を結んで、デザインし十年余をかけて作り上げたものといわれる。
 JRなら稲荷駅で降りて斜めに、つま先上がりの道を民家の間を縫うように行くと長い階段が現れる。階段の上には竜宮造りの門が見える。訪れたのは秋晴れの日だった。門をくぐると本堂へと続く参道の脇にたくさんのコスモスの花が出迎えてくれた。
 夏には高砂百合の白い清楚な花が咲くそうな。高砂とは台湾の古名と聞く。寺の人が台湾から持ち帰って育てたと云う。一度見てみたいと思っている。

 〒612-0883 京都府京都市伏見区深草石峰寺山町26  
タグ :洛東


Posted by koyuki at 07:00Comments(0)京都の庭園